昨日、TEAM NACSリーダー森崎博之の1人舞台『アグリマンショー』を観に大阪まで行ってきた。
私は色々好きなひとが居るのだが、20年来好きなのが、大泉洋が所属することで有名なTEAM NACSである。
リーダーの森崎さんは北海道で農業タレントとして、俳優やバラエティー番組に出演しながら、農業について多岐に渡る学びと知識を持ち、講演会も多々おこなっているような変わったタレントである。
『あぐり王国』というローカル農業番組も長年やっている。
今回は、NACSのメンバー5人がそれぞれソロでやりたい事をやるという企画で、1番手に開催された森崎博之に会いにwwホールを訪問した。
※以下、ネタバレを含みますので知りたくない方は観終わってから読んでください! ! !
いやー、朝はちょっと冷えると思ったのに、昼間の大阪はやたら暑かった。
誰だ、セーターなんて着て行ったのは ! !(自分である)
まず、いつも通りチケットをモギって貰うと…「おひとり様おひとつどうぞー」
え? 何を? と思ったら、なんか可愛くラッピングされたジャガイモが渡された ! !
なになに? これは…育てろってこと? 種芋か? それとも食べろってこと?
頭の中がハテナでいっぱいになったが、正解は家で食べて北海道の食材の味を知ってねという事らしい。さすが農業タレントのお土産だ。
ベランダにプランター買って育てればいいか…? まで妄想してしまったのは私くらいだろうか。
舞台はアグリマンである彼が、短編の一人芝居やマジックや歌などのネタで進んでいくというもの。
好きなことをやりたいように楽しんでやっている感じが伝わってきて、ファンとしてはとても楽しめた。
凄いと思ったのはビンゴマジック。全員が揃ってビンゴするなんて、どういう仕掛けなんだろう?
でもみんなが幸せになるという、最高の瞬間を演出してくれたのは森崎さんらしいと思った。
2時間本当に農業の話ばっかりしていたが、楽しいだけではなくとても為になるような内容だった。
最後の、酪農家人生最後の1日というのが、とても切なくてでも大事なことで、何とも言えず涙してしまった。
私は動物が好きだ。かわいいと思う。だけど、食べる為に殺しているんだよという教えは、残酷だけど大事なこと。
そういう話なんだろうなと予想はしていたけれど、複雑な感情が湧いて涙が溢れていた。
音楽はOFFICE CUEを卒業した『月光グリーン』のテツヤさんぽいな、と思ったらやはりそうだった。
CUEを離れても、こういったイベントでも何かと彼の曲を耳にする機会があり、元気にやってらっしゃるんだなぁと嬉しい限りである。
良いものを観た。と満足し、さて、りくろーおじさんのチーズケーキと551をお土産に買って帰ろうかな…と思ったら、ものすっっっっっごい行列 ! ! !
新幹線の時間まであと40分くらいあったが、どこも1時間くらいは並びそうな混雑ぶり。
なに? なんで? 日曜の夕方だからこんなに混んでいるのか?
それともテレビで何か紹介でもされたのか?
今日は名古屋まで日帰りなので仕方なく「どちらも食べたかったらネットで取寄せできるし…っ! ! 」と涙を飲んで帰路に着いたのであった。という、本日は観劇で感激したお話。