最近やっているゲームは専らスプラトゥーン3。
30分もやると目と手が疲れてしまうので、長時間はできないが毎日ちょこちょことやっている。
自分は戦略性も無く小技も使えないので、ただ地面を縦横無尽に塗りたくるだけ。それでも何故か中毒性のあるゲームだ。
家人は私よりもハマっており、あの武器が強いあのギアパワーが強いと日々研究をしているらしい。そうかそうかと頷きつつ、話は半分しか聞いていないが。
まぁチームを組んだ時に勝てると気分が良いので、私の為にも頑張って頂ければと思う次第である。
大人になってからは好きなだけゲームが出来るわけだが、子どもの頃は1日1時間と決められていたものだ。
私は3人兄弟だった為、全員が遊んで3時間。順番をどうするかで揉めたり、親はおちおちニュースも見られない状況だった。申し訳ない。
ファミコン世代なのだが、ソフトも値段が高く、そうそう買ってもらえなかったのでいつも同じゲームで遊んでいた記憶がある。
他にもソフトは持っていたのだが、1時間程度でクリアできるのはこの2つだけなので、毎日毎日この2本を交互に繰り返し遊んでいた。
別にマルチエンディングな訳でもなく、マップが変わることも無いのに、である。
最早ちょっと猟奇的だ。
ちなみに上の弟の場合は『ロックマン』シリーズ、下の弟は『スーパーマリオ』シリーズを私と同じように延々と毎日プレイしていた。そしてクリアする毎日。
今考えると、本当にどういうつもりだったのか…と思う。
それだけ買ったソフトで遊んでいるのだから、親も買った甲斐があっただろう。
今は欲しいと思ったゲームは、何本かに1本くらい買ってしまうが、やり込み要素が多いにもかかわらず大して遊ばないで終わることも多い。
贅沢になったものだ。
大人になってから1番ハマったのは『風来のシレン』だ。あれは昼夜を問わず、ずっと遊んでいた。
やり過ぎて右手首が腱鞘炎になり、病院で注射を打ってもらった程だ。何をやっているんだか…。
医師に原因について「重いフライパンでも使いました?」と聞かれ、まさか毎日ゲームに勤しんでいますとも言えず。「…ハイ」と小さな声で答えるしか無かった。
そんな訳で、どんなに面白いゲームでも度を越すと良くないという本日のお話。