どらねこの日々

ミュージカルとゲームが好き。とりあえずダイエット中なう。の雑記。

美容院あるある

私は10年近く同じ美容院に通っている。

家から徒歩5分のところから車で10分程のところへ移転してしまったのだが、遠くなっても追いかけて行っている。

今日もいつものところへ行ってきたばかりだ。

 

以前は、初回だとクーポンなどで割引になることが多いし、これといって決まったところが無かったので毎回違うところに行っていた。

しかし、初めて会う人と会話すると言ったらどこへ行っても同じで飽き飽きする。

「今日はお休みですか?」「お仕事は何してらっしゃるんですか?」「家はお近くなんですか?」などなど。

そりゃ初対面なんだからそういうところからだろうけれども、何度同じ会話をした事だろう。

それと、そういう地域雑誌にクーポンなど出しているところは客層も店員も若めで、偏見かも知れないが接客がイマイチな所が多かった。髪型もまぁ良くも悪くもなく、普通といったところ。

そんなわけで、2度3度と訪れる気になるところは全く無かった。

いま行っているところも、家から近いという理由だけで行ってみたのだが、接客も仕上がりもお店の雰囲気も良く、これは良いところを見つけたと続けて通っている。

 

そして長く行くようになってくると、アシスタントだった人がスタイリストになったり、辞めて行ったり新しい人が入ってきたりといった変化がある。

以前は大体いつも新しい人が3人くらい入ってきて、結構特徴的なひとばかりで名前まで覚えて居たのだが、ここ数年全く覚えられなくなった。

顔は知っているが名前が一致しないし、何だか似た雰囲気の人が多いのだ。

まぁそこは私が歳をとった言い訳かもしれないが。最近のアイドルがみんな同じ顔に見えるって言うのと一緒かもしれない。

 

特に私は目が悪く、普段はコンタクトをしているが、美容院はのんびりするところと決めているので、いつもメガネで行く。

当然、カットやカラーの邪魔なので取ってしまう為何も見えていない。流石に人の区別はつくが、そんなこともあって覚えきっていない人に対しては、より覚えられないという負のスパイラルに入っている。

と言っても、覚えていなかったところで特段不都合があるわけでもないのだが、何だか申し訳ないような気がしているのだ。

 

そして、暇つぶしに雑誌やコミックの入ったタブレットを持ってきてくれるのだが、目が悪すぎて目先10cmくらいまで持っていかない事には見えない。

そんな至近距離で見るのも疲れるし、ちょっと恥ずかしいので、全く読まずにいつも窓を眺めてボーッとしている。もちろん見えていないのだが。

多分、いつも絶対にタブレットを見ない人として認識されている事だろう。(でもいつも持って来てくれる)

担当の人などが話しかけてくれると結構喋るが、話かけられないとずっとぼんやりとしている。もう少し待ち時間を有意義に使うよう考えた方が良いのだろうか、と最近では思っている。と言って、何ができるだろう。

スマホを持っていってブログの下書きをするとか?

ネットショッピングをするとか?

ゲームをするとか?

どちらにしても、結局目先まで持っていかないと見えないのには変わりないのだが、小さい分タブレットよりマシか。

次の時はスマホで何かしながら過ごしてみるとするか。…という、本日は美容院でちょっと思ったことのお話。